ロボット工場 事業長

ロボット工場 事業長

佐藤 正治

休日はもっぱら趣味のアウトドアを楽しんでおり、家族でキャンプに出かけたりしています。キャンプ自体も楽しいのですが、道具の収集にもハマってしまい、焚火台だけで3~4つほど集めてしまいました。マキテック入社前は、休日でも仕事を離れることができなかったので、休暇はしっかりリフレッシュすることを大切にしています。

省人化がどれだけ
進もうと、
根底にあるのは
人への想い

省人化がどれだけ進もうと、根底にあるのは人への想い

ロボットを動かすためには目に見えている以上に高度で複雑な技術を要するのですが、お客様からするとロボットは動いて当たり前です。お客様から褒められることは苦労の割には少ないように感じるかもしれませんが、一品一葉のモノづくりを通して私たちの技術力が日々高まっていく実感を持ちやすい環境にあります。また、協力業者や中間商社から新たな案件の相談をいただくなど、深い関係性を構築できていることに確かな手ごたえも感じています。どれだけ技術が進化しても、仕事とは人間対人間によって成り立つものだと思います。マキテックを信頼してもらうということが、もっとも重要な成果と言えるのではないでしょうか。
一例として、求められる安全基準がとても高い空港内設備設置工事では、社内外合わせて総勢50名の体制で臨むことになったため、互いの信頼関係や協力関係なくしては完遂することができなかったと思います。どこまで省人化が進もうとも、私たちの仕事は人の想いの上にあるものだと強く実感しました。

省人化がどれだけ進もうと、根底にあるのは人への想い

お客様の声に耳を傾け、
社会課題を解決に導く

私は2023年にロボット事業長を拝命し、事業拡大に向けて試行錯誤を繰り返す日々を送っています。ロボットの導入に関してはコストの問題もあり、これまでは大企業からの引き合いが多かったのですが、少子高齢化が進むにつれて中小企業もロボット導入を検討せざるを得ない環境下にあります。とくに製造業における人材不足は深刻で、解決しなければならない社会課題のひとつであると断言できます。
しかし、ロボットはまだまだ万能ではありません。コストの問題だけでなく、これまで人間が行ってきた自律思考が求められる動きをロボットによって再現することには多くの課題が残されています。こうした課題を解決するために大切なことは、ひとつひとつ解決するという地道さです。相手の課題に寄り添い、相手の求めていることを深く考えて提案する姿勢は必要不可欠なものといえるでしょう。私たちは、これからも人の想いに応え続けることで、地に足のついたロボット事業を拡大していきます。

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